世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
Modern design and Folk art of the world.

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今年の山行はなかなか天気に恵まれず。でもこうやって雲の向こう側に見える小さな青空を見つけて眺めるのもいいものです。

 

おかげさまで6月28日を持ちまして8周年を迎え、9年目に突入しました。客商売ですので、まったくもってお買い物して下さる、ご来店下さる、各SNSでフォローして下さっている皆様のおかげでございます。本当にありがとうございます。

 

いつの間にかスタッフも増えました。自分で直接する作業が徐々に少なくなり、任せる事が多くなりました。店名の通りの態度で日々を進める事で、今の状況になっています。開店した時には、いや、3年前にも考えていなかった今の状況。背負う物は大きくなりましたが、もちろん自分だけで背負っている訳では無く、皆で一緒に背負って進んで行きたいと思います。

 

「物」を扱っているのですが、その先に見える作り手や持ち主、その時代に生きていた人たちと会話をしているような、そんな気分によくなります。「物」はあくまでも仲介者。過剰に物語や期待を負わせず、「物」に自分の幸福を託す事なく、自分自身が「物」とどう向き合い、その先に感じる「人」にどう向き合い、そして今の現実にどう接するのか、そんなことを考えることに大きな意味があるのでは、と思います。

 

これからも淡々と、出会う物や人にしっかりまじめに向き合いながら日々を進めて行けたら、そうして残りの人生をこの商売でやり過ごして行けたら、幸せな事ですね。

 

9年目のLET ‘EM INもどうぞよろしくお願い致します。

 

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長崎

2015.11.06

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長崎へ行っていた友人がとても良い顔をして帰って来た。何だかとても行きたくなって、遅い夏休みは長崎へ。

 

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当然歴史は文化的にも産業的にも、東京よりも深い。残るべき物は残り、再現されるべき物は再現されている。

 

もちろん新しい文化の息吹も感じるが、どこか落ち着いているように感じられる。地に足が着いているというか。

 

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東京がなお一層ひどく田舎臭く感じられた。

今次々にオープンしている、高感度だとされる店舗のうちどのくらいが、数十年後にそのままの形を残して町に馴染んでいるのかな、などと考える。

 

でもそれは、多摩地区出身の田舎者でも都会物でもない、中途半端な人間の勝手な感想なのだろう。

 

まあしかしいろんな感想を抱くのは人の自由なのだから、これからも勝手な感想を抱きつつ、町や歴史を見つめて行こうと思う。

 

(2015年10月 上五島 中通島)