“Mundus and J.J.Kohn”曲木の椅子 Mundus and J.J.Kohn社製の、ブナ材の曲木椅子。1920年代頃のアンティークです。 ベントウッドチェアといえば、THONETが有名ですが、19世紀末に創立されたMundus(ムンダス)社は、オーストリア、ハンガリーブダペストやチェコスロバキアなどの地域に工場を持ち、ベントウッドチェアを製造していました。1914年には別の曲木家具メーカー、J. & J. Kohn社と合併し、「Mundus and J.J.Kohn」となります。 味わい深い質感になっている、トンボ型と呼ばれるエンボス加工。この模様はTHONETのアンティークにもよく見られます。 少し広がった脚のラインがきれいです。 座面の裏に古いシールが残っています。1923年にMundus and J.J.Kohn社はTHONET社に吸収されます。僅か9年間の短い製造期間でした。 幾つかのアタリや色むらがありますが、大きなダメージはありません。 19、20世紀にヨーロッパのカフェでよく使われていた椅子。当時の空気が漂ってきますね。 “Mundus and J.J.Kohn”曲木の椅子 サイズ 幅380、奥行き460、高さ875、座面高さ475 価格 売約済 ありがとうございました。 購入する ( Contact )