世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
Modern design and Folk art of the world.

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歯科医の横長ケビント

薄いグレイッシュなピンクのペンキで塗装された、歯科医で使用されていた横長のケビントです。昭和30〜40年代のものでしょう。向かって左側のみ側面はステンレス貼り仕上げとなっています。
細かい道具など収納のために深さの浅い引出しが多く見られます。まっすぐにつながる取手のデザインが特徴的。
天板は御影石。淡い色合いと本体の色がよく合っています。
引き出しの高さが色々ありますので、書類の片付けにちょうどいいですね。
右上に鍵穴がありますが、鍵は付属しておりませんのでご了承ください。
左側のガラス戸内には棚板が6枚付き。収納したものを出し入れしやすいよう背板が斜めになっており、棚板が下にいくにつれて少しずつ前に出ています。
古いダイヤガラスの質感がいい雰囲気。
右下に片開き戸1枚付きです。
右上の引出しの底板に染みが見られますが、他のものはきれいな状態で、出し入れもスムーズです。
大理石の天板に少し色ムラや小さな欠けがあり、
表面のペンキやガラス戸内の塗装に少し剥がれが見られます。
また、ガラス戸に薄いスレがありますが、大きなダメージはなく構造的にもしっかりしています。
絶妙なカラーリングや医療棚ならではの独特なデザインが魅力的。シャビーな質感もいい雰囲気です。店舗什器にもおすすも。

歯科医の横長ケビント

サイズ   幅1,130、奥行き420、高さ950
価格   売約済 ありがとうございました。