井上武吉 平面作品 1968年 1930年生まれの奈良県出身の彫刻家、井上武吉の「宇宙ステーションのためのアプローチ」。1968年の作品です。 井上武吉の作品は、東京都美術館や東京都庁など多くの公共建築にも置かれており、一度は目にしている方も多いと思います。活動は彫刻作品だけにとどまらず、箱根彫刻の森美術館や、池田20世紀美術館などの設計も担当しています。 8枚の白い紙を重ね、一部をくり抜き、鉛筆やペンなどで加筆されています。 上部に連なる赤い丸や、 その下の矢印も切り抜かれ、その下の紙に着彩されています。 この部分は鉛筆による表現。 幾つかシミが出ている箇所があります。 フレームはオーク材。大きなダメージはありません。 平面作品ですが、やはり彫刻家らしい立体感があります。タイトル、作風ともに、宇宙への憧れや関心が身近になりつつあったこの時代ならではの表現です。スペースエイジ的なインテリアに合わせて飾ってみたい作品ですね。 井上武吉 平面作品 1968年 サイズ 額 縦876、横670 作品 縦632、横476 価格 売約済 ありがとうございました。 購入する ( Contact )