デンマーク Soholm窯 花器 デンマークを代表する名窯の1つ、Soholm(スーホルム)窯で制作された陶器の花瓶です。60〜70年代のヴィンテージ。 底面に「E.M.」のサインや品番と思われる「3117」との表記が見られます。同社で活躍していたEinar Johansenの作品に似た特徴がありますが、デザイナー等の詳細は不明。 首元の素焼きのマットな質感と釉薬のツヤ感がいい対比になっています。 魚のうろこのような立体的なパターンが規則正しく並び、一度模様のくぼみに溜まってから下に流れ落ちたであろう釉薬が味わい深い表情を見せています。 内側にも釉薬がかかった、見た目のバランスとともに花瓶としての機能性にも配慮された作り。 深い青と、その間から顔を覗かせる土色の絶妙なグラデーションが目を引きます。 後ろ側にすることでそれほど目立たなくなると思いますが、残念ながら口に1箇所補修跡があります。他に目立つ傷みはなく、水漏れもありません。 モダンなパターンと素朴な表情と質感の組み合わせは、北欧の陶器ならではの個性とも言えるかもしれません。当時の日本の作家とも互いに影響を与え合ったと言われており、日本の住空間にもすんなり溶け込んでくれると思います。 デンマーク Soholm窯 花器 サイズ 直径105、高さ310 価格 売約済 ありがとうございました。 購入する ( Contact )