スウェーデンチーク伸長テーブル

1970年代頃のスウェーデン製と思われる、チーク材エクステンションテーブルです。丸みを帯びたフォルムが優しい印象。

伸張していない状態はコンパクトな楕円形です。4人でゆったりお使い頂けるサイズ感。

両サイドに広げて付属の中板を入れると55センチ広がり、6〜8名用の広々とした天板になります。

中板は、使用しない時は天板下に収納可能。

曲線的に面取りされた脚元の形状がとてもきれいです。

幕板の円形や楕円形のエンボスや、脚の縦のラインによるさりげない装飾も個性的。

滑らかなラインやスムーズに繋がる接合部は熟練した職人の仕事によるものと思われ、製作した工房の技術の高さが伺えます。

チーク材の木目もきれいに現れており、木取りの良さも感じられます。

天板に細かい打ち込みやスレ、シミが1箇所見られ、

脚先に少しシミがあります。また、天板縁裏側の表面が片側剥がれていますが、構造や使用に影響はなく、全体的にきれいな印象です。

すっきりとして柔らかい北欧モダンらしいスタイルのテーブルですが、少し珍しい、装飾のあるデザイン。民族的なモチーフでしょうか、他にはあまり見られないパターンと形状が新鮮に映ります。

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