Rosenthal “Pollo” 花器 20cm
ドイツの磁器メーカー、Rosenthal(ローゼンタール)社製、1970年に発表されたフラワーベース、“Pollo”です。デザイナーはフィンランドの最重要デザイナー、Tapio Wirkkala(タピオ・ウィルカラ)によるもの。こちらは高さ20センチの、大きい方のサイズとなります。復刻品も販売されていますが、こちらは当時のオリジナル。
マットな質感の真っ白い磁器で作られており、鳥を彷彿とさせる曲線的なフォルムがとても美しいデザインです。
後ろ側はややシャープな形状に。
有機的なフォルムにより、見る角度によって光と影がそれぞれ違った表情を見せます。
接地面はごくわずか。絶妙なバランスを保っています。
首飾りのような半球形ドットの装飾が美しく、たいへん優雅な印象です。
口が小さいので、一輪挿しのような使い方がよいでしょう。大きめの花を差すとバランスが取れると思います。
大小並べると鳥の親子のよう。タピオ・ウィルカラらしい、繊細なデザインが素晴らしい花器です。もちろんオブジェとしても。
Rosenthal “Pollo” 花器 20cm
サイズ 幅270、奥行き230、高さ200
価格 売約済 ありがとうございました。
