ナラ無垢材 鋲打ち椅子 ナラ無垢材フレームの、コイルスプリング座面の椅子です。昭和20〜30年代。 背もたれの3本の縦材や斜めにカットされた前脚先のデザインがモダンで、丸みのあるふっくらとした座面は可愛らしい印象。 背中はやや垂直に近い角度で伸びており、背筋が伸びるような座り心地です。 座面はベージュのモケット素材。近年張り替えられたようで、とてもきれいな状態です。 コイルスプリングを麻テープで支え、上部にクッション材を載せた本格的な作り。ウレタンやS字バネが開発される前の時代における、座面にクッション性を持たせるための定番的な構造ですが、技術と時間が必要な技法ですので、現在では一部の高級家具にのみ採用されています。 真鍮の亀甲鋲が程よくクラシカルなイメージ。 座面と後ろ脚は金物で補強されています。 フレームに小キズや打ち込みが見られますが、目立つダメージやぐらつきなどはありません。 味わいのあるフレームと明るい座面のコントラストもいい雰囲気。クッション性はやや衰えていますが、柔らかすぎなず程よい印象です。くつろぎの時間よりも、作業用などにおすすめ。 ナラ無垢材 鋲打ち椅子 サイズ 幅405、奥行き420、高さ825、座面高さ430 価格 売約済 ありがとうございました。 購入する ( Contact )