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高橋秀 シルクスクリーン作品2点組

1930年生まれ、広島県出身の芸術家、高橋秀(たかはし しゅう)による1987年シルクスクリーン作品、「儀式 紅に黒」です。エディションは135/150。高橋秀は1963年から2004年までローマに滞在しながら創作活動を行っており、日本国内だけではなくイタリアでも高い評価を受けています。こちらの作品もローマで製作されたもの。
流れるような曲線による鮮やかな色面構成が特徴で、官能的で有機的な作風から「エロスの画家」とも呼ばれています。
淡くややスモーキーなピンクで縁取られた紫の背景に、雫のような図柄が黒で描かれており、中央に赤い点を配することで緩さの中にも緊張感が感じられます。
鉛筆によるエディションナンバーとサイン入り。
額を開けたところ、画家本人のメッセージ入りのポストカードも出てきました。右側はシルクスクリーン作品が付属しており、こちらもセットとなります。
フレームに細かい傷や打ち込みが見られ、下辺にやや歪みが生じていますが、作品にはシミや汚れなどのダメージはありません。
画家本人の生い立ちのように、洋と和どちらにも馴染んでくれそうな、小振りで飾りやすいサイズの作品です。落ち着いた印象の額装もいい雰囲気。プライベートルームなどにいかがでしょうか。

高橋秀 シルクスクリーン作品2点組

サイズ   縦410、横378
価格   売約済 ありがとうございました。