Pierre Balmain “Diamant” チェア
1914年フランス生まれのファッションデザイナー、Pierre Balmain (ピエール・バルマン) によるダイニングチェア、“Diamant”です。80年代のヴィンテージ。こちらは現在店頭に出しておりませんので、現物確認をご希望の際は事前にご連絡ください。
バルマンは1945年に自身のメゾンを開設し、エレガントで洗練されたフェミニンなスタイルで、Christian DiorやCristóbal Balenciagと並び、50年代パリにおけるオートクチュール界の3大デザイナーの一人として名を馳せた人物。
ファッション業界に身を投じる前はパリ国立美術学校で建築を学んでおり、その時の経験を反映した厳格なテーラリングによる絞られたウエストや力強いショルダー、精巧な刺繍などの斬新なスタイルが高い人気を博し、ドイツ軍の占領下から解放されたパリで華やかに花開きました。
その後1980年代には家具のコレクションも発表しており、椅子やコンソールテーブル、キャビネット、ラグなどをデザインしています。
こちらの椅子は、プライウッド下地の背と座が正方形の角材で構成されたフレームで支えられており、端正さとエレガントさ、建築的な構造とファッション的な優美さが同居しているような印象を受け、極端に低く抑えられたアームとのバランスは、自身がデザインした特徴的なドレスを思わせます。
張り地はコットン×リネンのファブリックで張替え済み。
美しいシルエットがより際立つように、木目の細かいしなやかな生地を選びました。
フレームはマホガニーでしょうか、きめの細かい木目が特徴的な材が使用されています。
座面下や、
脚部には真鍮パーツが使用され、モダンさの中に気品のある表情を見せています。
木部の小キズ、
金属部分の表面的な腐食などが見られますが、目立つ大きなダメージや構造的な問題はありません。
モダニズムを独自の解釈で再構築したデザインは、ファッションが本職とは思えない完成度の高さ。イタリアやドイツ、オランダのモダン家具にも通じる端正さと同時に、やはりどこかフェミニンな雰囲気も漂います。
Pierre Balmain “Diamant” チェア
サイズ 幅525、奥行き600、高さ1,045、座面高さ480
価格 ¥67,500 (税込み)
配送ランク 家財便 Cランク
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