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マルニ木工曲げ木のソファ

ボーダー柄のクッションカバーと、ビーチ(ブナ)材の曲げ木フレームが印象的な1人掛けソファです。60年代頃のマルニ木工の製品。
マルニ木工は、1928年に曲木の初めて曲げ木を利用し、国内では早い時期に曲げ木の技術を確立したメーカーです。
モダンで軽やかな印象のフレームと、カジュアルなファブリックの組み合わせがいい雰囲気。
座面が広く、ゆったりと座れます。あぐらもかけそう。
クッションのファブリックはざっくりとした質感。
フレームにはキャンバス地が張られ、座面下にはスプリングが渡された構造です。ほどよく沈み体重を受け止めてくれ、大変良好な座り心地。
こういったディテールがいいですね。
横から見るフレームのラインもきれい。
孔雀マークの、比較的古い時代のロゴです。
細かなフレームの傷や、
座面に小さなシミ、
1脚には背のクッションにやや大きめの薄ジミが見られますので、こちらはお安くしています。
2脚とも、その他細かな傷がありますが、大きなダメージや構造的な問題はありません。
グレーと黄色の色合わせ、太さのバランスなど、ファブリックのデザインもなかなかいいと思います。

マルニ木工曲げ木のソファ

サイズ   幅600、奥行き760、高さ750、座面高さ360
価格   売約済 ありがとうございました。