モールガラスのベロ付き食器棚
昭和30年代頃の、モールガラスのベロ付き食器棚。上下に2段分かれる構造で、フレームは主にナラ材が使用されています。
棚板は全て取り外し可能。下段の右側には瓶など背が高いものを収納できるスペースあり。
モールガラスが程よい目隠しになっています。クリアガラス引戸内が水色に塗られているのもいいアクセント。
ベロは左右に2枚付きです。
引き出しは全部で5杯。いずれも出し入れはスムーズです。
全体的に角のない丸みを帯びたエッジの仕上げで、ソフトな印象です。
モダンな印象の、柔らかな曲線を描く取っ手もなかなかいいデザイン。
正面に向かって左上側のスレームに、小さな釘や画鋲の跡があり、
上段の棚板に小さな穴が空いている箇所や、
ガラス戸に小さなチップがありますが、戸を閉めた時には見えない箇所となります。
また、フレームやベロにスレや色ムラが見られますが、構造的な問題や大きなダメージはありません。
ナチュラルな色合いで明るい雰囲気。ちょっとした部分の曲線が特徴的で、実用性も高い食器棚です。
モールガラスのベロ付き食器棚
サイズ 幅910、奥行き450〜570、高さ1,510
価格 売約済 ありがとうございました。