鉄フレーム×ヌメ革の椅子
スリムな鉄製のフレームが繊細な印象の椅子です。背と座に茶色のヌメ革使用。生産国などの詳細は不明ですが、70〜80年代のヴィンテージでしょう。
細身なフレームワークは金属素材ならでは。
背の曲線は緩やかに後傾し、ゆったりとした姿勢でお座り頂けます。
ヌメ革はやや水分に弱いですが、表情や自然な手触りに独特の魅力を感じます。
フレームの角や座面の前部は滑らかに曲げられており、膝裏へのあたりが柔らか。
床に接する部分には4点のプラスチック製のキャップが付属しており、床を傷を付けず、安定性を増しています。
背の両脇や背と座の間の抜けがいいバランス。
太めの糸によるステッチもいい雰囲気です。
革に染みが見られますが、この変化もヌメ革だからこその味わい。使い込まれたことで艶が出ており、繊維がほぐれて柔らかな感触になっています。
金属と革の質感が絶妙。繊細さと無骨さ両方の印象を合わせ持つ椅子です。
鉄フレーム×ヌメ革の椅子
サイズ 幅450、奥行き495、高さ835、座面高さ470
価格 売約済 ありがとうございました。