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世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
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天童木工 “ANTLER” 坂倉準三

坂倉準三建築研究所デザイン、天童木工社製の“ANTLER”チェアです。1966年のデザイン。
フレームはチーク突き板仕上げ、張り地は新規に張り替えています。
発表から半世紀を経て現在も生産され続けている、ジャパニーズモダンデザインを代表するロングライフデザイン・プロダクト。
その名の通り、鹿の枝角を思わせるフレームのデザインが特徴的です。
シートはプライウッドで成形されており、体に心地よいカーブと広めの座面となっています。
「コマ入れ」と呼ばれる天童木工独自の技術により、高い強度を実現したフレーム構造。視覚的なポイントとしても機能しています。
張り地はさらっとした表情のイタリア製コットンリネン生地。淡いグリーンの色味もとてもきれいです。
どちらにも細かい木部の傷などはありますが大きなダメージはなく、構造的にもしっかりしています。
チーク材仕上げのものは現行品にはない仕様。ヴィンテージならではの質感をお楽しみください。

天童木工 “ANTLER” 坂倉準三

サイズ   幅570、奥行き560、高さ850、座面高さ420
価格   売約済 ありがとうございました。