世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
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モールガラスの小振りな戸棚

落ち着いた色味が良い雰囲気の、昭和中頃に作られた小振りな戸棚です。フレームにはナラ材が使用されています。
細い縦長の開き扉、モールガラスの引き戸、モールガラスと透明ガラスの引き戸と、ガラスと扉の組み合わせがいい表情。
大きな引き戸の中には棚板が3枚、開き戸内にも棚板が3枚付いています。
棚板は高さの調節はできませんが、全て取り外し可能です。
上部のシンプルな彫刻による装飾や、
引戸の面取りなど、ディテールまで丁寧に作られている印象。
脚に付いた三角形の材は構造を補強する役目と同時に、視覚的なアクセントにもなっています。
細長い扉にはスリムな取手が。
引戸には日本製の古い箱モノにはおなじみの取手が付いています。
天板に染み、スレやアタリが見られます。
向かって左手の側板が若干反っており扉との間に少し隙間が生じていますが、構造上の問題や扉の開閉への影響はありません。
落ち着いた色味ですが、前面は全てガラス戸ですので重すぎない雰囲気になっています。置きやすいサイズ感と、素材それぞれの表情が魅力。

モールガラスの小振りな戸棚

サイズ   幅835、奥行き335、高さ910
価格   売約済 ありがとうございました。