世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
Modern design and Folk art of the world.

Shopping

アメリカ 50年代キャスターチェア

背と座にプライウッドが使用された、スチールフレームのキャスターチェア。1950年代ころの物でしょう。
無骨な表情の金属と、3次曲線を描く有機的なプライウッドの組み合わせが絶妙。
約11センチの範囲で高さ調節可能です。背もたれの角度調整、リクライニング、リクライニングの固さ機能付き。
プライウッドはチーク材の突き板仕上げです。
ベースは滑らかな4本脚で、先端のガードもインパクトがあります。
プライウッドは厚みがあり、やや重厚な印象で、無骨な金属パーツとのバランスが取れているように思います。
高さは無段階に調整可能。座面下前側のハンドルで背もたれの角度が調整でき、後ろ側のハンドルでリクライニングの固さを調整します。
キャスターの動作もスムーズ。
背もたれ裏側に補修跡、色ムラや突板の小さな欠けがあり、
座面には薄い傷がいくつか見られます。
スチール部分にも塗装の傷み、細かいサビが見られます。大きなダメージや、構造に関わる問題はありません。
無骨になりすぎず、洗練されすぎてもいない、絶妙なバランスのキャスターチェア。インダストリアルなデスクによく似合いそうです。

アメリカ 50年代キャスターチェア

サイズ   サイズ 幅415、奥行き520、高さ765〜880、座面高さ420〜535
価格   売約済 ありがとうございました。