ユーラシアンチーク材キャビネット

ユーラシアンチークが使用されたガラス戸のキャビネットです。60〜70年代の日本製。

上下2段重ねの構造で、上段は開き戸、下段はロールフロント式の扉となっています。棚板は上段に7枚、下段に1枚付属。

上段の棚板はそれぞれ9段階に高さの調整が可能です。

引き出しは横に3杯並んでおり、A4サイズのファイルも収納できる広めのサイズ感。

ロールフロントの開閉はスムーズ。下段の棚板は固定式となっています。

側板はユーラシアンチークならではのコントラストがはっきりした、きれいな木目が見られます。

取っ手は、シンプルなデザインの真鍮製のものに交換済みです。

引き出し内部のシミや、

ガラス戸に細かいスレが見られます。

突き板にも細かい傷みがあり、

下段の底板の表面がやや荒れていますが、目立つ大きなダメージや構造的な問題はありません。

中央引き出しに若干の隙間が生じておりますが、使用には支障のない程度です。

直線的でモダンなデザインと力強い木目が印象的な、多用途に使い勝手が良さそうなキャビネット。脚付きで床から浮いた軽快なバランスも魅力です。

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