イギリスステンドグラス開き戸棚

主要な部分にオークの無垢材が使用された、ステンドグラス開き戸キャビネットです。1920〜1930年代のイギリス製。16世紀後半に流行した、直線的なフォルムや挽物による装飾性が特徴の、当時の女王の名前をとって「エリザベス様式」と呼ばれるスタイルのデザインです。

内部には取り外し可能な棚板が3枚付属しています。

球根(bulbous)が由来のバルボスレッグもエリザベス様式の大きな特徴の一つ。

天板の面取りもきれいです。

細かい装飾が見られる鉄製の鍵穴もいい雰囲気。

鍵が1本付属します。施錠、解錠は問題ありません。

ほとんど気づかない程度ですが天板の左側に補修跡があり、

ガラスにスレ、

小キズや表面的な変色などが見られますが、目立つ大きなダメージや構造的な問題はありません。

小振りで置きやすく、可愛らしいサイズ感。上質な素材としっかりした作り、装飾性など、イギリス家具の伝統を感じさせます。飾り棚や食器棚として、空間のアクセントにいかがでしょうか。

古道具