Le Klint “307” テーブルスタンド
デンマークLe Klint社製、同国を代表する建築家であり、ダニッシュモダンデザインの父と呼ばれるKaare Klint(コーア・クリント)を父にもつデザイナー、Esben Klint(エスベン・クリント)により1948年に発表されたテーブルスタンド、“307”です。こちらは60〜70年代のヴィンテージ。
現在でも製造され続けていますが、こちらは高さが15cm高く、シェード直径も2cmほど大きいサイズ。ベースは真鍮製で、スリムなポールと優雅なラインを描くベースによる、絶妙なバランスの構成となっています。
シェードは1枚のプラスチックシートを手で折って製作されており、プリーツがとてもきれい。オリジナルと同サイズ、デザインの新品をお付けしています。
内部にはワイヤーフレームがあり、シェードのきれいな形状を支えています。
一度下がってまた迫り上がるベースのラインがとてもきれい。エッジ部分や、ポールとの接合部などのディテールまでしっかりデザインされており、細部まで美意識が行き届いた素晴らしい仕上がりです。
ソケットの根本にプッシュスイッチ付き。電球は口径26ミリの一般球使用で、白熱灯タイプは75wまでのものをお選び下さい。LED電球もお使いいただけます。熱で劣化しやすい素材ですので、LED電球でお使いいただくことをお勧めします。
細かな塗装の傷みや表面的な傷みが見られますが、使用に関わる問題はありません。
現行品よりもさらに繊細さが感じられ、優雅で洗練された印象を受けます。ヴィンテージのみで入手可能な希少なスタンド。チーク材やオーク材など、合わせる素材は選びませんが、ローズウッドなどのダークな色味の家具と合わせることで、真鍮の素材感がより引き立ちそうです。
Le Klint “307” テーブルスタンド
サイズ 直径380、高さ760
価格 売約済 ありがとうございました。
