天童木工 剣持勇 キャスターチェア 天童木工社製、戦後日本を代表するプロダクトデザイナーの1人である剣持勇による“OM5006”です。70年代のヴィンテージ。 4本に別れたベースのキャスター付きモデルで、回転、昇降機能も付いています。 剣持勇氏の造形力と、天童木工社の3次曲面プライウッド技術が融合した素晴らしいデザインで、ジャパニーズモダン・デザインを代表する1脚と言えるでしょう。 現行でも4本脚のタイプは製造されていますが、こちらのモデルは廃番となっています。 張り地は黒の合皮。当時は溶着により張り包まれていましたが、現在では採用されていない技術のようで、現行品はファブリックのみの対応となっています。 ベースはアルミの鋳物。先端が少し迫り上がった形状が個性的です。 昇降はベース中心のパーツを回転させて行います。 金属カバー付きのキャスターも当時ならではのデザイン。動作はスムーズです。 張り地にキズや、 うすいシワが見られ、 ベースに細かい錆が生じていますが、目立つダメージや構造的な問題はありません。 どの角度から見ても曲線がとてもきれい。安楽性が高く機能性もしっかりしていますので、長い時間を過ごすホームオフィスなどにもお勧めです。 天童木工 剣持勇 キャスターチェア サイズ 幅545、奥行き610、高さ795〜835、座面高さ450〜490 価格 売約済 ありがとうございました。 購入する ( Contact )