ナラ材枠 5面ガラスパンケース ナラと思われる無垢材フレームの縦長5面ガラスケース、通称「パンケース」です。昭和20〜30年代。 裏面の扉は上下に分かれた2枚の開き戸で正面とそれほど変わらないデザインとなっており、こちらを正面としてお使いいただいても違和感はありません。 天板や、 棚板もガラスで、内部までしっかり光を取り込み、中に入れたものを明るくディスプレイしてくれます。 木部は古い塗装を剥がし、オイルにて再仕上げ済み。 一回り小さくデザインされたハカマは黒く塗装され、フォルムと視覚的なアクセントとしていいバランスとなっています。 木部の納まりがとてもきれい。 真鍮の取っ手は2点ともオリジナルのものが残っています。 棚受けのL字金物は、ガラスの透明感を邪魔しないよう、小さなものが使用されています。 若干ですが先細りになった短い脚がついており、細部までしっかり作り手の美意識が行き届いている印象です。 フレームに打ち込み、 底板に傷があり、 ガラスの表面に細かいスレ、 縁に数カ所小さなチップが見られます。 塗装にも細かな傷みが見られますが、目立つ大きな傷や汚れはなく、扉の開閉動作もスムーズです。 店舗什器や、ご自宅のコレクションケースなどに、場所を取らずディスプレイがお楽しみいただけます。ナチュラルで味わいのある繊細なフレームワークによる木の質感と、透明感のあるガラスの対比がとてもいい雰囲気。今まで入荷してきたパンケースの中でもかなり良い出来だと思います。 ナラ材枠 5面ガラスパンケース サイズ 幅455、奥行き455、高さ1,252 価格 売約済 ありがとうございました。 購入する ( Contact )