飛騨産業 葭原基ブナ材チェア 飛騨産業社製、ブナ材が使用された「ダイニングチェアNo.725」です。座面は新しく張替え済み。1966年から2001年まで生産され続けていたロングセラー商品で、1968年にグッドデザイン賞を受賞しています。 デザインは、飛騨産業社にて社内デザイナーとして“EIGER”など数々の名作椅子を生み出した、葭原基(よしはらもとえ)。 千本格子のような背もたれのデザインが特徴的です。 両端の断面が小判型になっている笠木や、 流れるような美しいラインを描く背もたれなどのディテールに、飛騨産業の技術力の高さと日本らしい美が感じられます。 フレームに細かい傷、打ち込み、スレが見られますが、目立つ大きなダメージはありません。 葭原氏自身は特に「日本」を意識してデザインしたわけではないと後年語っていますが、やはりにじみ出る「らしさ」が感じられ、ジャパニーズモダンの名作と言えると思います。 飛騨産業 葭原基ブナ材チェア サイズ 幅470、奥行き555、高さ810、座面高さ420 価格 売約済 ありがとうございました。 購入する ( Contact )