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マルニ木工「デルタチェア」

マルニ木工社製、ブナ材フレームの「デルタチェア」です。70年代のヴィンテージ。長く廃番となっていましたが近年同社にて復刻されています。
オリジナルの発表は昭和30年代。食堂用の椅子として開発されたため、多くの人が座れるようコンパクトな横幅にデザインされたようです。
特徴的な3角形の脚がその名の由来となっています。
初期には背もたれや各部材には四角い形状のものが使用されていましたが、リデザインを重ねてこちらのフォルムになり、現在復刻されているモデルは今の生活にフィットするよう、さらに細部が改良されているようです。
座面はオリジナルの黒の合皮。
斜めの後ろ脚に背の縦材が接合する独特な構造が個性的です。
背もたれは柔らかな曲線を描き、
座面枠は組み継ぎによって丁寧に作られています。
座面張り地の状態は良好。
1976年まで使用されていた孔雀マークのロゴシールが残っています。こちらのタイプは孔雀マークの最後期のデザイン。
フレームに小キズや打ち込みが見られ、
座面枠の接合部の欠けや、
接合部に若干の隙間も数カ所見られます。
また、脚先に色焼けが生じていますが、目立つ大きなダメージやぐらつきなどの構造的な問題はありません。
洗練されたラインがきれいな、小ぶりで可愛らしい椅子。コンパクトなダイニングスペースやちょっとした作業スペースなどにもおすすめです。

マルニ木工「デルタチェア」

サイズ   幅360、奥行き460、高さ715、座面高さ430
価格   ¥28,500 (税込み) 在庫2