北川民次「サボテン」リトグラフ
1894年生まれ静岡県出身の洋画家、北川民次の1957年制作のリトグラフ作品です。
モチーフになっているのは大きなサボテン。民次は大正3年から昭和11年にかけてアメリカとメキシコに滞在しており、その時の経験がのちの画風にも大きく影響を与えています。
うねるように大地から伸びる、ダイナミックかつ生命力あふれるサボテン。
デッサンのような素朴なタッチですが、1つ1つの線や点がとてもきれいで、目を奪われます。
エディションは69/100。
左下には刷り込みによるサイン入りです。
フレームにスレや、
斑点状のシミ、
角の塗装に少し剥がれが見られます。
台紙にも薄いシミや色焼けが生じていますが、作品に目立つ大きな汚れやダメージはありません。
メキシコでの児童絵画教育が世界的に高く評価され、帰国後も幅広い
北川民次「サボテン」リトグラフ
サイズ 縦540、横460
価格 売約済 ありがとうございました。