Arne Jacobsen “3102 Tongue Chair”
デンマークFritz Hansen社製、同国を代表する建築家、デザイナーの1人であるArne Jacobsen (アルネ・ヤコブセン) により1955年に発表された、その形状から“Tongue Chair”の愛称で親しまれている椅子“3102”です。
セブンやアントと比べて極端にスリムなフォルムと、ハの字に広がる脚が特徴的。
背持たれが程良くしなり、体を心地よく受け止めてくれます。
中心から放射状に伸びる脚は“Drop Chair”と共通したデザイン性があり、全体のフォルムもやや共通しているような印象です。
一度廃番になりその後復刻されましたが、現在は再度廃番となっています。
全体に細かい傷や塗装の傷みなどがあり、
1脚は座面裏のキャップが欠品しています。使用に支障のあるダメージはありません。
細身の本体と広がった脚のバランスが絶妙。
なかなか目にする機会のない、希少なヤコブセンの傑作椅子です。
Arne Jacobsen “3102 Tongue Chair”
サイズ 幅420、奥行き480、高さ795、座面高さ430
価格 売約済 ありがとうございました。