Louis Poulsen “Wohlert” Φ400mm

デンマークの建築家Vilhelm Wohlert (ヴィルヘルム・ウォラート) によるデザイン、同国を代表する照明器具メーカーであるLouis Polusen社製のペンダントライト“Wohlert”です。いくつかのサイズ展開があるうちの最も大きい直径400mmのサイズとなります。

Vilhelm Wohlertは、世界で最も美しい美術館として知られるコペンハーゲン近郊のルイジアナ美術館の設計でも知られている建築家。こちらのペンダントライトは1959年にデザインされ、以来多くの公共施設や住居に採用されている、ロングライフプロダクトです。

熟練の職人によって3層の吹きガラスで作られており、マットな質感の乳白ガラスが柔らかく灯りを拡散します。

電球は口径26ミリの普通電球使用。白熱灯は200Wまで対応しています。LED電球も使用可能です。

ガラス表面に細かいスレが見られますが、ヒビやかけなどはありません。

非常にシンプルですが、上部の形状は自然物のような有機的な印象で、下の直線的なカットからはデザイナーの美意識が感じられます。大きなサイズ感で存在感がありますが、主張しすぎることはなく、空間に心地よいインパクトを与えます。

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