世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
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Arne Vodder “430” チーク材

デンマークのミッドセンチュリー期を代表するデザイナーの1人、Arne Vodder (アルネ・ヴォッダー) によるダイニングチェア“430”です。製作は同氏のデザインによるサイドボードなども手がけていた名工房Sibast社。
座面は赤みのある茶色の合皮で張替え済みです。
比較的オーソドックスなデザインですが、直線的な前脚と緩やかな曲線を描く背もたれから後ろ脚にかけてのラインの対比がきれいなフォルムとなっています。
背もたれの体が当たる部分は平に仕上げられ、
背面側は少し角を残したデザイン。
座面張り地には、ヴィンテージ家具の風合いと相性の良い、本革のようなニュアンスの合皮を選んでいます。
木部に細かい傷やシミなどがあり、
接合部に若干の隙間が見られますが、大きなダメージや構造的な問題はありません。
60年代にデザインされ製造から60年ほど経過したヴィンテージですが、古さを感じさせない完成度と製造技術の高さは素晴らしいものがあります。同年代のテーブルとのコーディネートにもおすすめです。

Arne Vodder “430” チーク材

サイズ   幅485、奥行き523、高さ813、座面高さ460
価格   売約済 ありがとうございました。