Henning Kjaernulf “Model.255” 1960年代にHenning Kjaernulf (ヘニング・ケアヌルフ) によってデザインされた椅子、“Model.255”です。デンマーク、Bruno Hansen工房製。 肘掛けとしても機能する笠木と、それを支える曲線的な後ろ脚、W字になった斜め材の構成により、たいへん美しいデザインとなっています。 笠木はチークの無垢材、 その他の部分にはオークの無垢材使用。 座面はオリジナルの張り方を忠実に再現し、ペーパーコードで新たに張り直しています。 笠木の先端は体を包むように前方に伸び、肘掛けとしても機能します。 ジョイントも意匠として取り入れており、デンマークの家具らしいディテールに。 接合部に補修跡があり、 フレームに細かい傷やシミがありますが、目立つ大きなダメージや構造的な問題はありません。 水平と垂直、半円形、有機的な曲線、それぞれのラインの個性が絶妙に混ざり合った、北欧ヴィンテージならではのプロダクト。あまり知られていませんが、ウェグナーのYチェアにも通じる個性と魅力がある椅子だと思います。 Henning Kjaernulf “Model.255” サイズ 幅550、奥行き485、高さ733、座面高さ450 価格 売約済 ありがとうございました。 購入する ( Contact )