イタリア 竹×籐 フロアランプ
イタリア製、60年代に作られた、竹と籐のフロアランプです。海外では、1905年生まれの建築家・デザイナー、Franco Albini (フランコ・アルビニ) によるデザインと紹介されている記事も見受けられます。
Franco Albiniはミラノ工科大学で建築を学んだ後、1928年から現在まで続く権威ある国際建築雑誌「カッサ・ベッラ」の編集長を勤め、イタリアを代表する家具メーカーCassina社にもデザインを提供するなど、多岐に渡り活躍していました。竹や籐を使ったラウンジチェアや照明器具もデザインしており、こちらのスタンドとの共通性が感じられます。
緩やかに曲げた細身な竹を縦に並べて籐を巻いて固定した、日本らしさを感じさせる素材使いで、オリエンタルな雰囲気になっています。
曲線的なフォルムに、節の立体感や陰影の表情がいい雰囲気。
内側の筒状シェードには、リネンのファブリックが使用されています。
電球は口径26mmの一般電球を使用。LED電球もお使いいただけます。
コードに中間スイッチ付き。
シェードにシワや薄い汚れが見られ、
竹の表面にも細かい傷みがありますが、いずれも雰囲気を損なうものではなく、目立つダメージや使用に支障のある問題もありません。
オーガニックな素材使いによる素朴な表情と、洗練されたモダンデザインの組み合わせが魅力的。比較的大きめなサイズで存在感もあり、ミニマルモダンなプロダクトや、金属やコンクリート、ガラスなど、無機質な素材と組み合わせることで、相互を引き立ててくれそうです。
イタリア 竹×籐 フロアランプ
サイズ 直径460、高さ1,210
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