世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
Modern design and Folk art of the world.

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チーク エクステンションテーブル

チーク材が使用された、北欧モダンなデザインの日本製エクステンション・ダイニングテーブルです。1970〜80年代に、東京にあった当時の名家具工房、青林製作所にて作成されたもの。
日本の住宅事情に合った小振りなサイズ間と細部まで美意識が行き届いたデザイン性で、ヴィンテージ市場でも人気のテーブルです。
端正ですが、柔らかさを感じるデザインが秀逸。
天板は柾目の突き板がスリップマッチの技法で貼られており、直線的ですっきりした印象です。
拡張天板は内部に収納できる構造。
1/4円による角の処理が美しく、
若干テーパーした脚のシルエットもきれいです。
拡張用レールが少し歪んでおり広げた際中心が少し下がり、
天板に若干の隙間が生じます。
また、天板に薄い色ムラが数カ所あり、
全体的細かい傷が見られますが、目立つダメージや構造に関わる問題はありません。
当時の職人の腕の良さが感じられる、細部まで丁寧にしっかりと作られた日本製ならではの上質な家具。やや低めなサイズ感も日本人の体形や生活スタイルによく合っていると思います。

チーク エクステンションテーブル

サイズ   幅885〜1,430、奥行き805、高さ700
価格   売約済 ありがとうございました。