Royal Copenhagen TENERA 花器

デンマークRoyal Copenhagen社のFAJANCEライン、“Tenera”(テネラ)シリーズのフラワーベースです。60年代後半から70年代のヴィンテージ。

“Tenera”シリーズは、同社でディレクションを手がけていたNils Thorsson (ニルス・トーソン) が率いる6人の女性作家がデコレーションを担当しており、こちらはInge-Lise Koefoed (インゲ・リセ・コエフォード) がデザインを手がけています。

抽象的なパターンが連続する、力強い図柄が特徴的。

底面裏に作家と絵付けを担当した職人のサインが見られます。

小さな窯キズやスレがあり、

内部にも若干のシミが見られますが、いずれもそれほど気になる物ではなく、ヒビや欠けなどの使用に関わるダメージもありません。

大ぶりな枝物やインパクトのある花が似合いそう。大胆な図柄と大きめのサイズ感で、そのまま置いておくだけでも存在感を発揮してくれると思います。

古道具