Poul Cadovius “Pia” チーク材 デンマークのデザイナーPoul Cadovius (ポール・カドヴィウス) によるデザインのダイニングチェア、“Pia”です。発表は1959年、こちらも60年代のヴィンテージとなります。 フレームはチーク材、張り地は新しく張り替えています。 背もたれと脚先に向かってテーパーするラインが特徴の、シャープな印象のフォルム。 材の角を強調したモデルもありますが、こちらは丸みを帯持たせた仕上がりとなっています。 背もたれ両脇先端の彫り込みや、 フィンガージョイントによる継ぎなど、ディテールにも個性が表れています。 張り地は、黄緑をベースに白やグレーの糸で折り込まれた、立体感のあるファブリックを選んでいます。 細かいスレや打ち込みなどが見られますが、目立つダメージや構造的な問題はありません。張り地内のウレタンも交換しています。 正面から見た時と横から見た時の印象が異なり、それぞれに違った美しさがあります。長めの脚とのバランスもきれい。あまり知られていない椅子ですが、とても良いデザインだと思います。 Poul Cadovius “Pia” チーク材 サイズ 幅475、奥行き510、高さ752、座面高さ450 価格 売約済 ありがとうございました。 購入する ( Contact )