フランス ブロンズ抽象彫刻
小ぶりなサイズの、ブロンズ製彫刻作品です。
詳細は不明ですが、“BRONZE MASSIF”(フランス語で「無垢のブロンズ」の意味)と書かれたシールが貼られており、50〜60年代頃のフランスのものではないかと推測しています。
特定のモチーフを連想させない、複雑な立体感のある造形が素晴らしく、自然物のようにも人工物のようにも、あるいは誰かの心象風景のようにも見えてきます。
オークと思われる、無垢材の台座付き。
表面の変色等が見られますが、経年での変化として、ブロンズの質感をより魅力的に見せているように感じます。
テーブルや机の上にも気軽に置けるほどの小品ですが、抽象彫刻ならではの魅力にあふれた、素晴らしい作品だと思います。違う角度から眺めたり、違う光で鑑賞したり、見つめるその度ごとに違う感想が浮かびそうです。
フランス ブロンズ抽象彫刻
サイズ 幅138、奥行き95、高さ95
価格 売約済 ありがとうございました。
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