世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
Modern design and Folk art of the world.

Shopping

栗無垢材 引戸と引出しの重ね棚

取材として栗と思われる無垢材が使用された、2段重ねの小ぶりな棚です。昭和初期。
上段はガラスの引き戸、下段に2列6杯の引出しで構成されています。
透明感のあるガラスは「ゆらゆらガラス」と呼ばれている、まだ製造の精度がそれほど高くなかった、古い時代のものが残っています。
6杯の引き出しは、全て共通したサイズ。
上段の棚板は高さ調整はできませんが、取り外しは可能です。
金物類は全て当時のオリジナル。
丸みを帯びた引き出し取っ手は戦前の洋家具ならではのスタイルです。
引き戸の鍵は壊れており、機能性ません。引き出しの鍵も欠品していますので、ご了承ください。
正面向かって左側の引き戸は閉めた際に隙間が開く状態で、
引き出しの底板に若干の隙間が生じています。
全体的に細かい傷やシミが見られますが、目立つ大きなダメージや構造的な問題はありません。
無垢材の質感と、明るめの色味がとてもいい雰囲気。収納のバリエーションがあり使い勝手も良さそうです。透明感のあるガラス棚は、ディスプレイ用におすすめ。小ぶりなサイズ感でコンパクトな空間にも取り入れやすいと思います。

栗無垢材 引戸と引出しの重ね棚

サイズ   幅882、奥行き435、高さ1,258
価格   ¥76,500 (税込み)
配送ランク