Giancarlo Piretti “Plia” 1940年イタリア ボローニャに生まれ、Anonima Castelli社のデザイナーを務めたGiancarlo Piretti (ジャンカルロ・ピレッティ) による折りたたみ椅子、“Plia”です。70~80年代のヴィンテージ。1967年の発表から現在まで販売が続くプロダクトで、ニューヨーク近代美術館のコレクションにも収蔵されています。 クロームメッキ仕上げのスチールフレームと、プラスチックの背と座によるシンプルなデザインで、折り畳んだ際には厚さ5cmとスリムな形状に。発表された当時は画期的な構造で、現代普及している一般的な折りたたみ椅子の原型にもなりました。 アクリルは、やや赤みがかったアンバー色。 背もたれと座面には人体に沿うようにくぼみが設けられ、座り心地にも配慮されています。 背もたれのアクリルの一部に表面的なクラックがあり、 全体的にスレなどが見られます。 また、フレームに細かい錆が生じていますが、目立つ大きな傷みや構造的な問題はありません。折りたたみの動作もスムーズです。 20世紀を代表する、折りたたみ椅子のマスターピース。ヴィンテージならではのカラーリングは、現行品のクリアな質感とはまた違った良さがあります。お探しの方はぜひお早めにお問い合わせください。 Giancarlo Piretti “Plia” サイズ 幅468、奥行き475、高さ725、座面高さ420 価格 ¥48,500 (税込み) 購入する ( Contact )