世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
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ムラーノ Barovier & Toso “Efeso”

1925年創業のイタリア・ヴェネツィアのムラーノ・ガラス工房、Barovier & Toso社製のガラス花器です。60年代のヴィンテージ。
“Efeso”と呼ばれる技法で作られており、ランダムに入れられた大小様々なサイズの気泡が特徴です。
デザインは1889生まれのErcole Barovier。1936年に26歳で一族が経営する同社のアート・ディレクターに就任し、経営も担うことになります。1972年に退任するまでの間、数多くの新しい技法、デザインを用いたガラス製品を作り続け、その多くは現在でも高い評価を受けています。
上部の細密な気泡から、
下に行くにつれて徐々に少しずつサイズの大きな気泡が混ざり始め、
中央から下には、いくつかのかなり大きな気泡も見られます。
気泡だけではなく、ややグリーンがかった淡いブルー色のベースにこげ茶の色が混ざり合い、さらに複雑で繊細な表情を見せています。
大きなサイズで、かなりの存在があります。なかなか日本国内では見つかることのない、希少なムラーノ・ガラスの名品。特別な空間にディスプレイしておきたい逸品です。

ムラーノ Barovier & Toso “Efeso”

サイズ   幅340、奥行き200、高さ350
価格   ¥156,500 (税込み)