世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
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エドワード朝 象嵌アームチェア

マホガニー材が使用された、イギリス製のアンティーク・アームチェアです。こちらは現在店頭に出しておりませんので、現物確認をご希望の際は事前にご連絡ください。
1900年代初頭、エドワード朝時代に作られたもので、デザイン的には、Thomas Chippendale (トーマス・チッペンデール) やGeorge Hepplewhite (ジョージ・ヘップルホワイト) 、フランスのルイ16世様式等からも強い影響を受けて18世紀に活躍した、Thomas Sheraton(トーマス・シェラトン) のスタイルをアレンジしたものとなります。
縦と横のラインによる幾何学的な構成に、挽き物の立体的な装飾が優雅な印象を与えています。
背もたれや、
アーム、
脚部の象嵌 (インレイ) も見事。
座面は明るいベージュのファブリックで張り替えています。
細かい傷や角に小さな欠けが見られ、
背もたれやアームの縦材にひび割れが見られますが、いずれも軽微なもので構造には影響していません。
100年以上の時を経た、上品で優雅な椅子。座面を無地のコットン×リネン生地にすることで軽い印象になり、現代的なインテリアにも馴染みやすくなっていると思います。

エドワード朝 象嵌アームチェア

サイズ   幅565、奥行き525、高さ857、座面高さ440
価格   ¥110,000 (税込み)
配送ランク   家財便 Bランク