世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
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Marie Claude Lalique “Athena”

1935年生まれ、フランスのガラス工芸家・デザイナーの、Marie-Claude Lalique(マリー・クロード・ラリック)による灰皿、“Athena”です。80〜90年代のヴィンテージ。
マリー・クロードは、フランスを代表するガラス工芸作家であるRené Lalique(ルネ・ラリック)の孫娘にあたり、父親のMarc Lalique(マルク・ラリック)もルネからLalique工房を引き継ぎ、ガラスデザイナーとして活躍していました。
ギリシャ神話に登場する女神の名前“Athena(アテナ)”から名付けられており、どっしりとしたクリアガラスのボウルの縁に、アテナの象徴でもある盾のような立体的なモチーフの装飾が施された、立体感のあるデザインが目を引きます。
クリアガラス部分と、「サテン仕上げ」と呼ばれる、独特のマットなテクスチャーとの対比も印象的です。
底面に刻印入り。
縁に小さな欠け、
細かいキズ、
細かいスレなどが見られますが、目立つ大きなダメージはありません。
厚みのあるガラスでどっしりとした存在感がありつつも、繊細かつ清らかさを感じさせる装飾美が素晴らしいと思います。インテリアの上質なオブジェとして空間を演出したり、店舗などで香りのアイテムや、ジュエリーなどをディスプレイするのもおすすめです。

Marie Claude Lalique “Athena”

サイズ   幅223、奥行き185、高さ90
価格   ¥27,500 (税込み)
配送ランク   宅急便 80サイズ
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