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Henri Matisse “Polynésie, le ciel”

鮮やかな色づかいで知られ、20世紀初頭のフランスで生まれた美術運動、フォーヴィスム (Fauvisme 野獣派) を代表する画家・彫刻家、Henri Matisseのシルクスクリーン作品“Polynésie, le ciel (ポリネシアの空) ”です。
オリジナルは、1946年にマティスがゴブラン織りのタペストリーの下絵として制作したもの。こちらは後年刷られたものとなります。
晩年のマティスは車椅子生活を余儀なくされ、その中で生まれたのが切り絵による表現でした。
こちらの作品も、明るいブルーと深いブルーをベースに、切り絵で鳥や、海の生物と植物が表現され、タヒチを始めとする、フランス領ポリネシアの風景が描かれています。
刷り込みによるサイン入りです。
エディションは37/200。
アルミのフレームで額装されており、
裏面に壁掛け用のリングが付属しています。
フレームに細かい傷が見られ、作品に色ヤケが見られますが、いずれもそれほど気になるものではないと思います。マットは新しいものに交換済みです。
オフセット印刷のポスター等とは一線を画す、シルクスクリーンならではの表情が魅力です。晩年のマティスが到達した、美意識を凝縮させ、極限まで単純化した「色」と「形」の世界は。空間を青の色彩で鮮やかに彩ります。

Henri Matisse “Polynésie, le ciel”

サイズ   縦615、横768
価格   売約済 ありがとうございました。
配送ランク   宅急便 180サイズ
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