世界のモダンデザインと民芸 日本人の買い物の軌跡
Modern design and Folk art of the world.

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桜無垢材フレーム 帯チェア

コンパクトなサイズの、古い日本の椅子です。木部はサクラの無垢材。
戦後の物資不足の時代は椅子の張り地も不足しており、椅子職人たちは古い帯を集めて張り地にして椅子を製作していました。絹織の美しい張り地は進駐軍の軍人らに人気を博し、主にお土産として買われていたようです。
こちらの椅子も横幅がかなり狭く、直線的な生地張りとなっており、帯を張り地とした椅子として制作されたものと思われます。
当時はやや装飾的なフレームデザインで、クッション部分もボタン留めされているクラシカルなデザインの物が流行していたようですが、こちらの椅子はモダンで簡潔なデザインとなっています。
張り地はコットン×リネンのファブリックで張り替え済み。
座面はコイルスプリング使用で、まだウレタンなどが復旧していないこの時代らしい構造となっています。
側面の有機的なラインがモダンで、
斜めに取り付けられた先細りの足のラインもきれい。
真鍮の鋲がいいアクセントになっています。
木部に細かいキズなどが見られ、
若干の隙間が生じていますが、目立つ傷みや緩みはありません。
1940年代の、日本におけるミッドセンチュリー・モダン的な存在の椅子。アノニマスなプロダクトですが、日本でしか生まれ得ない、ジャパニーズ・モダンな名作椅子とも言えると思います。

桜無垢材フレーム 帯チェア

サイズ   幅378、奥行き620、高さ735、座面高さ390
価格   売約済 ありがとうございました。
配送ランク   家財便 Bランク
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