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Mario Martinez リトグラフ作品

1953年生まれの、アメリカの先住民 (ネイティブ・アメリカン) の血を引く現代抽象画家、Mario Martinez (マリオ・マルティネス)による2007年のリトグラフ作品、“The Desert, The Yaquis and NYC”です。
マルティネスはアリゾナ州の先住民族であるPascua Yaqui (パスファ・ヤキ) 族の出身。彼の作品は、生まれ育ったアリゾナのソノラ砂漠の風景や、ヤキ族に伝わる宇宙観・精神的な伝統から強く影響を受けており、先住民の伝統的な具象表現にとどまらず、抽象表現主義のダイナミックな絵画手法を融合させ、高い評価を受けています。
ネイティブ・アメリカンとしての自身のアイデンティティとその生活基盤であるアリゾナの砂漠の光景、活動拠点であるニューヨークの要素が混在したような図柄で、具象と抽象を行き交うようなセンスも感じられます。
エディションは48/60。左にはアメリカの最高峰の版画工房Tamarind Institute (タマリンド・インスティテュート) のエンボスも見られます。
鉛筆による本人直筆のタイトルと、
サイン入り。
焦茶の木製フレームで額装済みです。
裏面には壁掛け用の紐付き。
フレームに細かい打ち込み、
アクリルにスレが見られますが、目立つ大きな汚れなどのダメージはありません。
アメリカ・ワシントンD.C.にある国立アメリカ・インディアン博物館と、アメリカ国務省のArt in Embassies (アート・イン・エンバシーズ 大使館芸術プログラム) との特別共同プロジェクトによって制作され、世界中のアメリカ大使館に飾られているほか、スミソニアンの公式コレクションとしても永久保存されている非常に重要な一枚。線描と淡い着彩とのバランスも美しく、深く複雑な歴史背景を理解することで、より心に響いてくる作品だと思います。

Mario Martinez リトグラフ作品

サイズ   縦876、横685
価格   ¥67,500 (税込み)
配送ランク   宅急便 180サイズ
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