長崎
2015.11.06
長崎へ行っていた友人がとても良い顔をして帰って来た。何だかとても行きたくなって、遅い夏休みは長崎へ。
当然歴史は文化的にも産業的にも、東京よりも深い。残るべき物は残り、再現されるべき物は再現されている。
もちろん新しい文化の息吹も感じるが、どこか落ち着いているように感じられる。地に足が着いているというか。
東京がなお一層ひどく田舎臭く感じられた。
今次々にオープンしている、高感度だとされる店舗のうちどのくらいが、数十年後にそのままの形を残して町に馴染んでいるのかな、などと考える。
でもそれは、多摩地区出身の田舎者でも都会物でもない、中途半端な人間の勝手な感想なのだろう。
まあしかしいろんな感想を抱くのは人の自由なのだから、これからも勝手な感想を抱きつつ、町や歴史を見つめて行こうと思う。
(2015年10月 上五島 中通島)
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