スタッフ募集のお知らせ

この度、a b.o.s. inc.では、インターネットオークション部門のスタッフを募集します。
私たちが扱っているのは、日本やヨーロッパをはじめ、さまざまな国・時代の古家具、古道具、アート、デザインプロダクトです。
主な仕事は、仕入れた商品のメンテナンス、撮影・画像編集、商品について調べ、その魅力や背景を紹介する文章を作成すること。
ひとつのものを手に取り、よく見て、調べ、考え、その価値を次の人へ伝える仕事です。
商品移動などの倉庫作業もあります。また、経験や適性に応じて、仕入れの補助などもお願いしたいと考えています。
扱うものには、名前の知られたデザイナーの作品もあれば、誰が、いつ、どこで作ったのか、すぐには分からないものもあります。
だからこそ、最初からたくさんの知識を持っていること以上に、知らないものに出会ったときに「これは何だろう?」と興味を持ち、自分で調べ、考えることを楽しめる方と一緒に働きたいと思っています。
こんな方を求めています
・ヴィンテージやデザインに興味があり、さらに深く知りたい方
・家具、インテリア、建築、デザイン、アートが好きな方
・知らないものに出会ったとき、自分で調べることを楽しめる方
・写真撮影や画像編集、文章を書くことが好きな方
・好奇心、知識欲のある方
・人の意見に素直に耳を傾けながら、自分でも考えて行動できる方
・課題に対して具体的な方法を考え、試し、必要に応じて修正しながら取り組める方
・大型家具を扱うことも多いため、体を動かす仕事に抵抗のない方
募集要項
〈雇用形態〉
正社員/アルバイト
〈仕事内容〉
古家具・古道具等の商品メンテナンス、商品撮影、画像編集、商品紹介文の作成、商品移動、仕入れ補助など
〈応募資格〉
普通自動車運転免許をお持ちの方優遇します。
※自動車での商品移動があります。
〈歓迎する経験・スキル〉
建築・インテリア・デザイン関連の学校を卒業された方、または関連業界での実務経験・資格をお持ちの方
家具・インテリア等の販売経験
インターネットオークション・EC業務経験
一眼カメラでの商品撮影経験
PCでの画像編集経験
商品紹介文などの文章作成経験
※上記すべてを満たしている必要はありません。
〈勤務地〉
東京都武蔵村山市 当社倉庫
※マイカー通勤推奨
〈勤務時間〉
火曜日〜土曜日
8:30〜17:30(実働8時間)
※アルバイトの勤務日数・時間については応相談
〈休日・休暇〉
完全週休2日制(日曜日・月曜日)
祝祭日分は振替休日
夏季休暇
年末年始休暇
[年間休日120日程度]
〈給与〉
正社員:月給25万円〜
アルバイト:時給1,280円〜
※経験・能力等を考慮のうえ決定します。
〈待遇・福利厚生〉
社会保険完備
交通費支給
賞与あり[年2回/業績による等]
昇給年1回
〈試用期間〉
3か月
応募方法
履歴書(写真貼付)および職務経歴書(書式自由)を、メールまたは郵送にてお送りください。
書類選考のうえ、面接をお願いする方へご連絡いたします。
なお、応募書類は返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。
〈応募書類送付先〉
メール:info@letemin.jp
〒186-0001
東京都国立市北2-13-48 ワコーレ国立101
株式会社エービーオーエス
古道具 LET ’EM IN
採用担当宛
〈お問い合わせ〉
TEL:042-577-3452
担当:原
これだけさまざまな国や時代の古いものに日常的に触れられる環境は、それほど多くないと思います。
最近では海外との取引の機会も増え、新しいスペースの準備も進んでいます。
古いものを扱う仕事ですが、私たち自身は、新しいことにも取り組み続けたいと思っています。
興味を持っていただけた方、ぜひ力を貸してください。
ご応募をお待ちしております。
12年目に突入しました。

そういえば。 一昨日で11周年を迎え、12年目に突入しました。最近店の誕生日も忘れちゃいますね。そのくらい続けていけているということで、本当にありがとうございます。
新しいスタッフを迎えたり、新しい場所を準備していたりと、淡々とした日常の中にもそれなりの変化を重ねつつここまでたどり着き、またこの先も続いていきます。 なかなかお知らせできていませんが、新スペースの準備もゆっくり進んでいます。もう少しお待ちくださいね。
本当に皆様のおかげでここまで来れました。心から感謝申し上げます。どうもありがとうございます。今後とも、スタッフ一同共々、どうぞよろしくお願いいたします。
店主 原
“I Think Very Deeply.”
基本的には「物語」よりも「哲学」に興味がある。「物語」が内包している「哲学」こそが肝心というか。

2年続けて同じ土地に旅し、同じ宿に滞在したのは初めての体験。海と湖といくつかの低い山と田畑以外は何もない土地だけど、それはつまり何でもあるという事。

それに加えて、心地よい空間、心地よい人、最高の材料、それに対するリスペクトが感じられる最低限かつ的確な仕事、その為に必要な慎ましさや謙虚さ、そしておおらかな美意識、など、続けて訪れるべき理由は沢山ある。それに何より人が少なくて静かなのが良いし、時間と労力を掛けなければ到達しないという、その労力も魅力の一つに加えてもよいのかもしれない。
古物店にも哲学は必要だし、基本的には哲学のない古物店なんて無いのだろうと思う。じゃあその「哲学」って何だ?という問いは当然あるのだけど、シンプルに言ってしまえばBoogie Down Productionsの、その名も“My Philosophy”というタイトルの曲で流れるサンプリングの通り“I Think Very Deeply.”、つまり「深く考える」という行為につきるのだろう。

「深く考える」とは、歴史という縦軸的にも、民族や国境という横軸的にも、より多くの他者的視点を自己に取り込み、できるだけ多角的に物事をとらえようとする思考行動の事。あらゆる文化はその為の手助けになる。文学も、映画も、音楽も。フィクションも、ノンフィクションも。旅も。

自分の凝り固まった価値観を心地よく崩してくれるようなインプットは、最高の娯楽なのかも知れない。
9月に入りました。

暑苦しい夏もいよいよ終盤、9月に入りました。
今月もどうぞよろしくお願いします。
「茶道」

今回の「茶道に触れる会」のイベントを企画するに至った、個人的な体験について
少し書いてみます。
いつもたいへんお世話になっているとある方にご紹介頂き、今回講師を務めていただく
先生の教室でお稽古を少し体験しました。
短い時間でしたが、心地よい緊張感、動きの全てに意味を存在させるストイックさ、
道具の美しさ、その時にしかない特別な時間をお客様と共有するというある種の儚さ、
そんなことが強く印象に残りました。そして先生の滑らかな動きのきれいさも。
そういう意味では身体表現でもあるんだな、と。
どちらかというと敷居が高く、ともすると花嫁修業みたいなイメージも強く、
特に若い男性などとは縁遠い世界、みたいな印象かも知れませんが、
そんな偏見を持ったままでいるのがとてももったいなく思えたのです。
ほんの少し体験しただけですが、男性的な側面も思っている以上に感じられました。
お教室で正座してのお稽古はなかなか取っつきにくいかも知れませんが、今回は
椅子に座ってのお盆を使用したお点前の体験をしていただきます。
そして、茶道全般や道具に関する先生のお話しも。これもとても興味深く、
表面的な作法以上の、知的好奇心を刺激してくれるお話が伺えるかと思います。
デザイン的にも工芸的にも、日本の文化を語る上では書かせない「茶道」という世界。
そしてお茶室とは一味違うroom103の空間での茶道体験、
ぜひ色々な人にご参加頂きたいと思っています。
9年目に入りました。

今年の山行はなかなか天気に恵まれず。でもこうやって雲の向こう側に見える小さな青空を見つけて眺めるのもいいものです。
おかげさまで6月28日を持ちまして8周年を迎え、9年目に突入しました。客商売ですので、まったくもってお買い物して下さる、ご来店下さる、各SNSでフォローして下さっている皆様のおかげでございます。本当にありがとうございます。
いつの間にかスタッフも増えました。自分で直接する作業が徐々に少なくなり、任せる事が多くなりました。店名の通りの態度で日々を進める事で、今の状況になっています。開店した時には、いや、3年前にも考えていなかった今の状況。背負う物は大きくなりましたが、もちろん自分だけで背負っている訳では無く、皆で一緒に背負って進んで行きたいと思います。
「物」を扱っているのですが、その先に見える作り手や持ち主、その時代に生きていた人たちと会話をしているような、そんな気分によくなります。「物」はあくまでも仲介者。過剰に物語や期待を負わせず、「物」に自分の幸福を託す事なく、自分自身が「物」とどう向き合い、その先に感じる「人」にどう向き合い、そして今の現実にどう接するのか、そんなことを考えることに大きな意味があるのでは、と思います。
これからも淡々と、出会う物や人にしっかりまじめに向き合いながら日々を進めて行けたら、そうして残りの人生をこの商売でやり過ごして行けたら、幸せな事ですね。
9年目のLET ‘EM INもどうぞよろしくお願い致します。

長崎

長崎へ行っていた友人がとても良い顔をして帰って来た。何だかとても行きたくなって、遅い夏休みは長崎へ。

当然歴史は文化的にも産業的にも、東京よりも深い。残るべき物は残り、再現されるべき物は再現されている。
もちろん新しい文化の息吹も感じるが、どこか落ち着いているように感じられる。地に足が着いているというか。

東京がなお一層ひどく田舎臭く感じられた。
今次々にオープンしている、高感度だとされる店舗のうちどのくらいが、数十年後にそのままの形を残して町に馴染んでいるのかな、などと考える。
でもそれは、多摩地区出身の田舎者でも都会物でもない、中途半端な人間の勝手な感想なのだろう。
まあしかしいろんな感想を抱くのは人の自由なのだから、これからも勝手な感想を抱きつつ、町や歴史を見つめて行こうと思う。
(2015年10月 上五島 中通島)
